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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

プレイバック 2009 - 8月〜9月

続いて8月から9月にやったお仕事を振り返ります。

レコーディングは5件、audace「pass-port」、Viaeclo 映画「ランブリング・ハート」サントラ用の音源、それから横浜訓盲学院の校歌のレコーディングをお盆前後に、僕がかつて務めていた Studio Raum 338 でやりました。
ウクレレ・アーチストによるコンピ盤「ウクレレ 手塚治虫」のうち、キヨシ小林さん担当の3曲のレコーディングを Studio CMpunch で、さらに毎年恒例 青山学院大学のバンド・サークル Aoyama Folk Ways のCD制作を、Nasoundra Palace Studio と Studio 882、そして Studio CMpunch でやっています。

プレイバック 2009 - 6月〜7月

プレイバック 2009 - 4月〜5月

プレイバック 2009 - 1月3月

グラハム・ボネット

悲劇のティーン・パンク

pass-port

THIS IS IT !

12月

Crazy Love

Riverdance

生きる力のハーモニー

シアトリカル、そして退廃的美学

NumberClub

リボン・マイク

激レア盤初CD化

新しいプラグイン - Tube Saturator

マスタリングは2ヶ月で計27枚やりました。

エアー・メイル・レコーディングスのものでは Stud、Roger Morris、Alan Ross、そして The Flashcubes がありました。

Vivid Sound のものでは Phase 7 と Omega Sunrise、Lino、いずれも激レア盤で、タワー・レコードなどで大きく扱われました。 TSUNAMI MUSIC の第3弾 Jackie Bristow「Crazy Love」もオーガニックなロックで印象に残っています。

ランブリング・レコーズのものでは NHK スペシャル20周年記念盤が2枚、そして o.n.o、GYP-C のマスタリングをしています。 NHK スペシャルの2枚では学生の頃憧れていた S.E.N.S. の曲を扱うことができ、嬉しかったです。

そしてオーマガトキからの Brigitte Fontaine のリイシュー5枚も印象に残っています。 ポップスと前衛音楽の融合という感じで、amazon のレビューに「少なくともオノ・ヨーコよりは聴きやすい」と書かれていましたが(笑)、まぁそんな感じのサウンドです。

その他単発のマスタリングでは、brutish bulldogs、NumberClub、Ash、さかもと未明 をやりました。さかもと未明「人生」は クリヤ マコトさんがプロデュースということで、再びここ Studio CMpunch に来てくれました。

毎年夏から秋にかけてはお仕事が多く、いろんなところへ行ったりもするので毎日が楽しかったです。
この時期のものでは audace のレコーディングと NHK スペシャルのマスタリングが印象に残っています。 コンピ盤の場合は通常のアルバムよりもいろんなテクニックを駆使するのですが、20年にわたる音源を1枚のアルバムに、ということで難しくもやりがいのあるお仕事でした。