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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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レコーディングの教科書 |
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お待たせしました! 僕の3冊目の著作「レコーディングの教科書」、無事発売になりました。 もちろんリットーミュージックさんからです。 下のリンクはリットーミュージックの紹介ページ、目次含め詳しい内容が記されています。 そしてここからリットー通販と amazon に行けます。 |
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レコーディングの教科書 (CD付き) |
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http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/onkyo_data/09317329.html |
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扉写真が表紙です。 教科書というタイトルなので、ちょっと学術書っぽく黒がベース、そしてレコーディングといえば赤ですが、赤だとちょっとキツい印象になるため柔らかいオレンジ色を使っています。 リットーの担当者はもちろん、本のデザイン・チームも今までの2冊と同じスタッフなので、表紙のイメージなどなんとなく統一感がありますね。 |
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この本は「レコーディングの教科書」というタイトル通り、レコーディング技術のノウハウを伝える本です。 「21世紀の」と帯のキャッチコピーにあるように、DAW で録るのを前提にした今時のレコーディング・テクニックを、初心者の方でもわかるようにていねいに説明したつもりです。 しかし、この本で一番伝えたいことは、技術はもちろんですが、「レコーディングは楽しい!」ということです。 なぜ楽しいかは本書を読んでいただくとして、よく「レコーディングもミックスも奥深くて難しい」という声を聞くので、確かに奥深いものではあるけど、本来悩むものではなく楽しんでやるものだよ、ということをみなさんに実感してもらいたいのです。 そのために、通常のレコーディングとは別に実験的な録音をいくつか企画しました。 「レコーディングは楽しい」ということをよく知っている僕の仲間たちが喜んで実験台になってくれ、おかげで幅広い音楽性を持つ本になったと思います。 この本の制作は今までの2冊よりも時間がかかりましたが、作っている間、特にいろいろな場所でレコーディングをしている時など、それはもう楽しかったです。 |
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既にこの日記内で紹介していますが、改めて協力してくれたアーチストさんを記すと、YOSHI-LOWS (water)、曾我泰久、audace、紫園香、Brilliant Harmony、The Marimba-Duo、石川優美 & Pono Lani、SongAe の計8組です (敬称略)。 |
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僕の本の特徴は、このように素晴らしいアーチストのみなさんに協力してもらっていること、そして本でしか聴けない音源が多数含まれていることです。 マスタリング本とミックス本では、その性質上完成する途中の音を紹介していますが、今回のレコーディング本ではレコーディングそのものがこの本のために行われ、録った音もこの本でしか聴けない、そんな音源がいっぱいあるのです。 通常リスナーが聴けない録ったままの素の音もほとんどのアーチストさんのコーナーで聴けます。 つまりはスッピンを公開しているようなものですが、本の趣旨を理解してくれいただき、快く協力してくれたアーチストのみなさんに心から感謝し、この音源を聴いてさらにそれぞれのアーチストさんの音楽にも関心を持っていただけたら嬉しいな、と思います。 |
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