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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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たたえつくせなき |
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ゴスペルに続いて今度は賛美歌のレコーディングに行ってきました。 |
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録音は10日、一日置いて12.13日の3日間でした。 |
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ゆめりあホールはキャパ 176 席の小ホール、扉写真がステージから見たホール全景です。 隠れてますが、階段を上がった下手サイドにレコーディング・スペースを作りました。 続いて写真左下がマイキング全景、斜めになっているので見づらいかもしれませんがセンターに RODE の真空管マイク K2、ピアノには RODE のステレオ・マイク NT-4 (写真右下)、ステージの一番客席寄りにオフ・マイクとして audio-technica AT4040 をペアで立て、そしてホール備え付けの SANKEN の三点吊りマイク、合計7ch です。 |
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下の写真は K2 の電源ボックス、ここには K2 からの5ピン・ケーブル、ボックスからの XLR ケーブル、そして電源ケーブルが繋がるわけですが、この写真のようになるべくそれぞれのケーブルが交差しないようにセッティングするとノイズの低減になります。 K2 は指向性が3段階ではなく無段階、例えば単一と無指向の中間なんていうセッティングができ、これがまた素晴らしいサウンドなのです。 今回はほぼ単一、ちょっとだけ無指向寄りにしました。 |
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クラシック系のレコーディングの時は演奏者はヘッドフォンは使わず、普段と同じスタイルで演奏してもらいます。 1曲につきだいたい2〜3テイク通して録り、さらに部分的に何ヶ所か録ったりして、それを後日確認してテイクを作っていくのです。 テイクが違うとテンポが揺れてうまく繋がらないのでは、と思われがちですが、同じ日の同じ時間帯に演奏しているテイクは、だいたいほぼ同じテンポになっているのです。 |
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