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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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西海岸 AOR コネクション |
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僕がマスタリングしているエアー･メイル･レコーディングスさん１月の新譜は Discover America Collection Vol.11、「西海岸AORコネクション」と題した Cherie & Marie Currie「Messin' With The Boys」です。 |
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エアー･メイル･レコーディングス |
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http://www.airmailrecordings.com/ |
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シェリー･カリーといえば元ランナウェイズ、ジョーン･ジェットやリタ･フォードなどもランナウェイズの出身だったことを考えるとすごいガールズ･バンドだったのですね。 そしてこのアルバムは、シェリーの当時のボーイフレンドが TOTO のスティーヴ･ルカサー (後に２人は結婚) だったこともあり(！)、TOTO のメンバー始めビル･チャンプリン、トミー･ファンダーバーグ、トム･ケリー、マイケル･ランドゥなど AOR ファンにはたまらないメンツが多数参加しています。 |
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収録曲がまたすごい！ カヴァー曲が中心ですが、レインボーの「Since You've been Gone」「I Surrender」、エリック･カルメンの「Overnight Sensation」、フリーの「Wishing Well」、その他デヴィッド･ペイチやボビー･キンボールの曲など、70年代洋楽ファンにはたまらない選曲、まるで学園祭バンドのようです (^_^;) |
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このアルバムをマスタリングしたのは昨年末、いくつか新しいプラグインを購入した時期です。 中でもさっそくマスタリングでの定番プラグインとなったのが Slate Digital の FG-X、このアルバムで試してみて、以後 Waves L3 に代わり最後に置くプラグインとなりました。 つまりリミッター＆マキシマイザーなのですが、コンプも搭載されており(もちろんバイパスも可)、多彩な音圧コントロールができます。 FG-X に関しては、もう少しいろいろ使ってみてから詳しくレビューしようと思います。 |
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そしてこのアルバムをエアー･メイルの通販、もしくはディスク･ユニオンなどで購入すると、先着で８センチ CD シングル「Since You've been Gone」がもらえます。 このなんちゃってシングルがまた実に魅力的なアイテムで、インテリアにも最高です。 |
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