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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

5月

5月になりました。
天気が不安定ですね。 暖かいを通り越して暑くなったり、寒くなったり、大雨が降ったり、強風が吹いたり … 。 結局のところ、人間が母なる自然をコントロールすることなど出来ない、ということなのだろうけど、あと2ヶ月ほどして夏になった時、いったい日本はどうなっているのでしょうか。
あの日以来なかなかこの日記の更新ができていませんが、やはり何をどう言葉にして良いのか、なかなか難しいところです。 ようやく僕は、癒しのためではなく、毎日の楽しみのために音楽を聴くことができるようになりました。 仕事へのモチベーションもなんとか戻りました。
今まで以上に新聞を読んだり、いろいろな情報をキャッチするようにしてはいるので、いずれきちんと僕なりのメッセージを書きたいと思います。

いつものように月初めの近況報告です。
ここに来て延期になっていたお仕事が続々と再開してきているので、ややバタバタしております。 今月は GW に名古屋でゴスペル・イベント「Japan Fire 5」があり、昨年の福岡に続いてライヴ・レコーディングを担当します。 中旬からはクラシック系でいくつか新しいプロジェクトが始まります。 ミックスでは「Japan Fire 4」のライヴ盤、 The Marimba-Duo の2nd.、宇野哲之さん指揮の弦楽アルバムが進行中です。

Voyage

金沢出張

4月

Make Us One

がんばろう、日本!

3月

Vintage Aural Exciter

KAREN ROCKS

新しいリヴァーブ

Wild Frontier

2月

西海岸 AOR コネクション

機材周りの大掃除

1月

謹賀新年

プレイバック 2010 - 10月〜12月

マスタリングではいつものようにランブリング・レコーズさんのものを中心に、エアー・メイル・レコーディングスさん、Vivid Sound さん、さらに単発のものもいくつか予定しています。

Studio CMpunch の機材、先月も懲りずにいくつか新しいプラグインを購入してしまいました。 昨年から待ち望んでいた Slate Digital の Virtual Console Collection、ようやくリリースされたので即購入していますが、期待通り実に素晴らしいです。
そして、久しぶりにハードウェアが一つ増えました。 ゴスペルのライヴ録りの時など、現状の Mackie SDR 24/96 一台だけだとどうしてもトラックが足りなくなるので、同じ機種を eBay で落札し、アメリカから送ってもらいました。 今までは現場ごとに小さいハードディスク・レコーダーを借りたりしていましたが、きちんとクロック同期せずに録ると頭合わせだけでは対応できず、どんどんずれていってしまいタイミング修正がすごくたいへんでした。 これでその悩みからも解放、一気に48ch 対応です(^_^;)
さっそく名古屋に持って行きますが、その前に同期の動作確認、なんとか大丈夫でした。 下が同期テスト中の写真、この機種は編集はしにくいので用途は限られますが、評判が良くなかなかオークションなどにも出回りません。 しかし現行機種ではないので、今回はだいぶお買い得な値段で入手できました。

そして恒例の著作宣伝、1冊目の「マスタリングの全知識」、2冊目の「エンジニアが教える ミックス・テクニック99」、そして3冊目の最新作「レコーディングの教科書」、おかげさまで好評発売中です。 下の写真をクリックするとリットーミュージックの紹介ページに飛び、そこからリットーの通販サイトとアマゾンに行けます。 この中ではミックス本がやはり人気があるようで、なんとこの度めでたく第6版への増刷が決定しました。

最後に月初めの恒例、我が家の愛犬 シバタ大豆の近況、の前にこの時期恒例の小金井公園」の桜の写真です。 都内有数の桜の名所だけあって、何種類もの桜が5月初旬くらいまで楽しめるのですが、今年は遅く開き、早く散ってしまったような気がします。 桜が終わると新緑の季節になり、玉川上水沿いのツツジなどが素晴らしいですが、これまたあっという間に見頃が終わってしまい、良い写真を撮ることができませんでした(>_<)

続いてシバタ大豆です。 寒い季節が終わり、ようやく過ごしやすくなってきたようです。 大豆も今年8歳になるのかな、人間でいうとほぼ僕と同い歳くらいだと思いますが、本人まだまだ子どもの自覚でいるようですね (^_^;)