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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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深遠なる英国アンダーグラウンドの世界 |
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僕がマスタリングをしているエアー・メイル・レコーディングスさんの3月のリリースは好評の British Legend Collection Vol.53、「深遠なる英国アンダーグラうンドの世界」と題した3枚です。 |
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エアー・メイル・レコーディングス |
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洋楽の名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー |
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http://www.airmailrecordings.com/ |
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まずは扉写真の The Way We Live「A Candle for Judith」、ダンデライオン・レコードより71年にリリースしたアルバムです。 2人のメンバーで全ての楽器をこなし、フォークやブルース・ロックを基調としたサウンドですが、若干荒い印象を受けました。 その後バンドはレーベル・オーナーのジョン・ピールの助言により改名、なぜかトラクターというバンドになります。 その同名アルバムが事実上のセカンドですが写真下の「Tractor」です。 ここでも2人だけですべての演奏をしていますが、音楽的には大きく発展し、ヘヴィーなサイケデリック・スペース・サウンドを展開しています。 バンド名とのギャップが気になりますね(笑)。 |
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そしてもう1枚は上の2枚とはまったく関係のないバンドですが、BODY「The Body Album」です(写真下)。 これは81年リリースなのでプログレッシヴ・ロック不毛の時代、パンク/ニュー・ウェイブ期ですね。 グループ初期にはステージでの照明担当をバンド・メンバーに加えるなどシド・バレットやピンク・フロイドの影響を感じさせます。 このバンドのサウンドも若干荒さを感じましたが、サイケデリックな感じで、いかにもイギリスのバンド、という感じです。 |
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