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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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Purple Records _1 |
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僕がマスタリングをしているエアー・メイル・レコーディングスさんの新譜、昨年末にリリースされていますが、紹介できなかったので今回紹介します。 |
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エアー・メイル・レコーディングス |
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洋楽の名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー |
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http://www.airmailrecordings.com/ |
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今回はブリティッシュ・カルト・レーベル・コレクションの第7弾、ディープ・パープルのマネージャー、ジョン・コレッタとトニー・エドワーズが設立したその名も Purple Records の特集、全15タイトルと多いので、2回に分けて紹介します。 |
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メジャー・レーベルはともかく、マイナー・レーベルというのはたいてい所属しているアーチストやリリースする作品になんとなくそのレーベルなりのカラーがあるものです。 しかし、このパープル・レコーズ、確かに Deep Purple ファミリー系の作品が多いには多いのですが、その他にもハード・ロックとは明らかに違うカントリー風の作品があったり、女性シンガーの作品があったりと、かなり作風がバラエティに富んでいます。 これは、やはりそういうレーベルにしたい、といった意図があったようです。 |
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まずはいきなりルパート・ハイン(扉写真と左下)、後にティナ・ターナーやハワード・ジョーンズのプロデューサーとして有名になる彼は、初期のアルバムをパープル・レコーズからリリースしているのです。 サウンドはプログレ寄りのポップなロック、という感じで、1st. はロジャー・グローヴァーがプロデュースをしていて、2nd. はマイク・ジャイルズやレイ・クーパー等が参加しているなど、ブリティッシュ・ロック好きには興味深い作品です。 |
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続いて Buddy Bohn(写真左下)、アメリカ生まれのシンガー・ソングライター、ハード・ロックでもなく、ブリティッシュっぽくもないのですが、ジアート・ワークはヒプノシスが担当しています。 |
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と、このようにかなりバラエティな作品群、しかしどれも作風やアートワークなどがかなり魅力的です。 |
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