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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

システム入れ替え_2

Mac Pro の入れ替え作業は無事終わり、いよいよ Pro Tools 8 のインストールです。 これはすんなりできるはず、と思いきや、OS X 10.5.4 以下ではインストールできず、ということで急いで Apple のサイトから 10.5.6 にアップ、すると問題なくインストールできました。
新しい機能に関しては、ちょうど今あちこちにレビューが載ってますからここには書きませんが、僕にとって最大のメリットは各トラックのインサートが従来の5コから10コに増えたことですね。 ミックスでもマスタリングでも、たくさんのプラグインを細かくかけていくので、今までは5コでは足りず、やむを得ず Aux トラックを作ったりしていましたが、これでその必要はなくなり、MS モードのためにエンコードとデコードで2つ使っても、まだあと8コ使えることになります。
そしてこれも話題になってますが、サービス・プラグインがかなりたくさんあり、しかもそれなりに即戦力になりそうなのばかりです。 インストゥルメント系のプラグインも最初からいくつか付いてきているので、そろそろ僕も少しずつ勉強していこうかな、と思っています。
写真は起動画面、今までのものより圧倒的にかっこいいですね。

それから、前回書き忘れましたが、今回の Mac Pro 用のキーボードを Apple 純正ではないものにしてみました。 写真下がそれで、シグマ APO というメーカーのものです。 Studio CMpunch に来たことのある人はおわかりだと思いますが、機材のほとんどが黒なのですね。 レコーディングの機材は元々黒が多いのですが、色を選べる時などは必ず黒にしています。 そんな中にあって Mac の最近のキーボードは真っ白で、使い勝手は悪くないのですがあまり見た目は好きではなく、今までは気にしないようにしてましたが、今回思いきって変えてみました。 このキーボード、見た目はかなり高級感がありますが、触ってみるとそうでもないです。 OS 10.4 以降、Mac 用ではないキーボードでも最初に読み込ませれば使えるようになったようですが、Win 用に作られているのでなにげに使いにくいです。 まずコマンド・キーがない、その他若干配列が違うので、これはそのまま使っても良いし、システム環境設定でカスタマイズして使っても良いようです。 テン・キー側に = キーがないので、Pro Tools の編集ウィンドウとミックス・ウィンドウの切り替えがキーボードでできないのがちょっと不便ですが、そもそも Pro Tools 自体が「あれ、今までとこのボタンの場所が違うなぁ」みたいなのがいくつかあるので、どちらにしろ慣れるのに時間がかかるでしょうから、キーボードをこのタイミングで変えたのは正解だと思いこんでいます。 しかし、こうなると真っ白なマウスも気になるので、近々これも変える予定です。

システム入れ替え_1

最近のプラグイン

Purple Records _2

Purple Records _1

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Pro Tools は無事インストールできたものの、膨大な数のプラグインはまだ移し替えてなく、それを今せっせとやってます。 以前の Mac から移すだけでも良いのですが、バージョンが新しくなっている可能性もあるので、なるべくメーカーのサイトから最新のものをダウンロードしてそれをインストールしているので、かなり時間がかかります。

そして、もう一つ使う DAW ソフト、Bias Peak も昨年後半にリリースされた新しい Ver.6 をインストール、こちらも無事 Core Audio 環境で動作確認できました。 Power Core プラグインもきちんと使えます。 写真下が Peak の起動画面です。

そんなわけでなんとかシステム入れ替えも無事に終わりそうで、あとはしばらく時間をかけて新しい環境に慣れていきつつ、より良いサウンドを作り出せるよう勉強していきます。
今回のタイミングで、レクストの新しいオーディオ・アクセサリー、レゾナンス・ピットを Studio CMpunch のシステムにも導入することにし、そのセッティングもしています。 これはしばらく使ってみないとその特徴がまだわからないと思うので、また後日レポートします。