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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

プレイバック 2008 - 4月

4月になると新年度ということだからでしょうか、いくつかプロジェクトが動き出しました。 新年度だから、というよりも、だいたいみなさん夏から秋、そして冬にかけてリリースをするので制作は春頃から始まる、ということなのでしょう。

レコーディングでは青木カレンさんの3rd.「SHINING」のレコーディングがありました。 前作「KAREN」に続き各曲ごとにいろいろなアーチストとのコラボレーションという形をとっていて、僕は歌録りのいくつかと、12曲中10曲のミックス、そしてマスタリングを担当しました。 この作品でカレンさんは今年の ADLIB 誌 アドリブ・アワード 国内クラブ・ミュージック / ダンス・ミュージック賞を受賞しています、おめでとうございます!
写真下は「SHINING」ジャケ写、次の2枚はミックスのチェックに来てくれた松浦俊夫さん、そしてJaberloop の DJ Shinsuke 君とトランペットの長友誠君です。

プレイバック 2008 - 3月

教本 2点

プレイバック 2008 - 2月

プレイバック 2008 - 1月

歴史的共演

アメリカン・フォーク

12月

ストリング・ドリヴン・シング

無限マイナス at クエストホール

スポンジトーンズ

「Karen's Swingin' Party」 発売

柳ジョージ&レイニーウッド

ゲイリー・グリッター

雪 〜あなたがいてくれたら〜

パーフェクトワールド

その他 mole hill のレコーディングを少しお手伝いしたのですが、このアルバムはマスタリングもやっているので、5月の時に紹介します。

マスタリングは全部で17枚やりました。
エアー・メイル・レコーディングスのものでは British Cult Label Collection Vol.6 としてダンデライオン・レコードのコレクションが15タイトル、かなり渋めなアーチストばかりの中なんといっても目玉はブリジット・セント・ジョンのデビューからの3枚でしょうか。 内容も素晴らしく、1st. は全編ギターの弾き語り、2nd. はクラシカルなアンサンブルが加わり、3rd. はちょっとバンドっぽくなるというサウンドの変化が面白かったです。

続いて Vivid Sound さんのものではあがた森魚さんの「少年歳時記」がありました (扉写真)。オリジナル発売は1993年で鈴木惣一朗さんのエヴリシング・プレイが音楽を担当し、故谷内六郎さんの絵をモチーフにあがたさんの歌で綴ったCDブックです。 今回のリイシューは通常CDサイズのブック付き豪華デジパック仕様で、絵も曲も演奏も歌も本当に素晴らしく、何度も聴いています。

KMP 出版さんのCD付き楽譜集のマスタリングも1枚、CD Book 「ジャズ・ピアノが弾きたい!」です。 表紙が印象的ですが、とてもわかりやすい内容でした。