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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

プレイバック 2008 - 1月

2008年もあと2週間ちょっと、ということで、今年も一年を振り返ってみたいと思います。 題して「プレイバック 2008」、月ごとになんとなく振り返っていきますが、ここで紹介する作品はその月にレコーディングやマスタリングをした、という定義にし、リリースはもう少し後だったりもします。

まずは扉写真、The Apollo Boyz「アポロ・ボーイズ2号」2nd. アルバムで、この作品ではすべてのレコーディング作業を担当しました。 僕が普通に作るとどうしてもきれいな仕上がりになってしまいますが、若干その部分はバンドのコンセプトと違うので、意識的に荒い要素をいくつか入れています。 派手なエフェクトも多用し、面白い仕上がりになりました。

そしてアポロ・ボーイズのメンバーでもあるシンガー 池田聡さんのアコースティック・ライヴのレコーディング (DVD)もやりました。 ピアノ、ギター、それに弦楽カルテットという素敵な編成、六本木 STB 139 での収録は初めてでしたが、良い感じに仕上がったと思います。

歴史的共演

アメリカン・フォーク

12月

ストリング・ドリヴン・シング

無限マイナス at クエストホール

スポンジトーンズ

「Karen's Swingin' Party」 発売

柳ジョージ&レイニーウッド

ゲイリー・グリッター

雪 〜あなたがいてくれたら〜

パーフェクトワールド

少年歳時記

親愛なる神様へ

マスタリングの全知識

11月

その他レコーディングではキヨシ小林さんの「ウクレレ・クラシック」(CD付き楽譜、ドレミ楽譜出版社m写真右) がありました。 ウクレレ一本でクラシックの名曲を弾こう、というもので全31曲の力作です。
出版社系ではアルソ出版さんの雑誌「The Flute 別冊21」のCDのレコーディングもしています。
さらに、ランブリング・レコーズさんの仕事でギタリスト種田博之君と久々に仕事をしたりもしました。 一番付き合いの長い音楽仲間の一人です。

マスタリングは全部で16枚やっています。 エアー・メイル・レコーディングスさんのものでは Coline Hare が2枚(写真左下)、Alvin Lee が3枚(写真下真ん中)、アルヴィン・リーの速弾きが印象に残っています。 ストレンジ・デイズ・レコードさんのものでは Toad 3タイトル(写真右下)がありました。 スイス出身のメンバーで結成され、ブルースを基盤としたハード・ロック・サウンドです。 3作ともアートワークがまったく違う感じでした。

続いて Vivid Sound さんの Marc Jordan「Live at El Mocambo」(写真左下)、オリジナルは80年リリース、AOR 屈指の名ライヴ盤です。
そして OverTheDogs「福生ラバーソールレコード」(写真右下)、シンプルかつストレートなロック・サウンドで、かっこいいバンドでした。 来年こそライヴを観に行きたいと思います。

今年は1月に早くも雪が降ったのですね。 最後に我が家の愛犬 シバタ大豆の写真を2枚(笑)。
こんな感じで続きます。