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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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ゲイリー・グリッター |
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僕がマスタリングをしているエアー・メイル・レコーディングスさん11月のリリース第2弾は「グラム馬鹿一代 !! 」と題した(笑)、ゲイリー・グリッターの5タイトルです。 と、ここで気付いたのですが、第1弾をまだ紹介していないですね。 順序が逆になってしまいましたが、第1弾の The Spongetones は後日紹介することにします。 |
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エアー・メイル・レコーディングス |
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洋楽の名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー |
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http://www.airmailrecordings.com/ |
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まずは写真左下が73年の1st.「Glitter」、シンプルなメロディー・ラインとノリノリのハンド・クラッピングがもう最高、「Rock & Roll Part 2」が大ヒットしました。 執拗なまでのコール・レスポンスで一躍注目の的となり、グラム・ロックはこのアルバムから始まった、とも言える名盤です。 そして写真右下が74年発表の2nd.「Touch Me」、後にジョーン・ジェット姉さんもカヴァーした「Do You Wanna Touch Me」が収録されています。 このアルバムで一気にお茶の間の人気スターになったようです。 |
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続いて扉写真の3rd.「Remember Me This Way」は早くもライヴ盤、レインボウ・シアターでのライヴを収録し、人気絶頂のゲイリーとノリノリの観客の盛り上がりがかっこいいです。 ライヴ盤のマスタリングの時は、若干通常のアルバムよりも音圧を感じられるようにマスタリングしていますが、今作もそれを意識してマスタリングしました。 |
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僕が好きなのは最初の3枚ですが、「Silver Star」もちょっと大人っぽくなったグラム・サウンドが魅力的、つまりはどれも楽しめます。 リマスタリングの時はそれがいつリリースされたアルバムなのかをまず意識し、その時代を感じられる音にしていきます。 次にジャンルを意識し、例えば今回のようなグラム・ロックの場合は、音圧の迫力は出しますが、あまり厚く、熱くなりすぎないよう、聴いた時にちょこっと恥ずかしさがあるような、そんな感じにしていったつもりです。 |
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