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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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アメリカン・フォーク |
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僕がマスタリングをしているエアー・メイル・レコーディングスさん12月のリリース第1弾は「アメリカン・フォークの陽と陰 」と題した2枚です。 |
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エアー・メイル・レコーディングス |
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洋楽の名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー |
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http://www.airmailrecordings.com/ |
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まずは扉写真、なんとクロスビー&ナッシュの名盤「Wind on the Water」です(75年リリース)。 この二人といえば当然クロスビー・スティルス&ナッシュやクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングがよく知られていますが、リユニオンを繰り返すスーパー・グループの陰で、二人だけでのデュオ・アルバムも何枚か作られており、特にこの「Wind on the Water」が中でも名盤として知られています。 |
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もう一枚は写真下の Holy Modal Rounders「Good Taste is Timeless」です(71年リリース)。 バンジョーやフィドルなどが聴こえ、サウンドはアメリカン・ルーツ・ミュージックのようですが、歌詞や歌い方はジョークっぽいかんじです。 こういったジャンルもアメリカ特有でこの手のバンドも数多く存在すると思いますが、ホーリー・モーダル・ラウンダーズは近年になって活動を振り返ったドキュメンタリー映画が制作されるほどの人気バンドのようです。 だいたい3分前後で終わる曲のアレンジはもちろん、ジャケット・デザインやちょっと変わった変型ダブル・ジャケットなど、遊び心があちこちに散りばめられています。 |
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