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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

再び謹賀新年 (2018)

2018年になりました。
新年明けまして、おめでとうございます。

なんと一年ぶりの日記更新となってしまいました。
長々と放置してしまい、申し訳ありません。

お仕事でバタバタだったわけではないのですが、2017年は公私共々ハードな一年でした。 何が起きていたのか今は書きませんが、いつか振り返ることができたらな、と思います。

３日から仕事を始めています。
年が明けて、年賀状をいっぱいいただいております。 例年コート紙に印刷した年賀状を作っていたのですが、公私共に一昨年から年賀状を廃止することにしました。 この日記をもって、新年のご挨拶とさせていただきます。

続いてのコーナー、例年前の年の一年間を振り返ったり、音楽業界の現状を嘆いたりしていますが、言いたいことはほぼ同じなので、今年も省略します。

昨年もいろいろなレコーディングやマスタリングをやっていました。
その中でも特に印象に残っているのは立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊のレコーディングです。 教会福音讃美歌集のレコーディングで何度かご一緒していたこともあり、万全の体制で臨むことができました。
僕はレコーディングからミックス･マスタリングまで、そしてデザイナーの紹介等 CD 制作に関わることのほぼ全てをコーディネートし、たっぷり時間をかけることもできたため、全てにわたって悔いのないアルバムになりました。
チラシを貼っておきます。

そして今年最初のお仕事は (厳密には昨年の仕事納め)、昨年同様「今年」を歌おうプロジェクト、ヴァーチャル･クワイアのミックスです。

「今年」を歌おう

thisyearpj.wix.com/vol4

詳細は上記 HP を参照してください。
僕は２回目の一昨年から参加していますが、今回の音源も良い状態ではないものが多く、ミックスは簡単な作業ではありませんでした。
しかし過去２回のノウハウがあるので今年はさらに進化したミックスを目指し、ならべく全団体の音量バランスが同じになるようにしたつもりです。
もちろん修正はしていません。
昨年後半からミックスやマスタリングで使うプラグインを大幅に入れ替えたこともあり、今までよりもリアルで厚いサウンドになっていますが、ぜひ観ていただきたいなあと思います。

今年も歓びがあるだろう
生きてゆくかぎり
いなむことのできない希望が

昨今は世知辛い世の中で、生きているだけで疲れてしまいますが、それでもなんとか前を向いて、頑張っていこうと思います。

もし僕の想いに少しでも賛同し「何か一緒にやろうよ」などと思ってくれた方がいたら、ぜひ声を掛けてほしいな、と思います。

全ての世界と人々に、同じように愛と癒しが与えられますように。
そして音楽によって街中が平和と幸せ、そして笑顔で満たされますように。

本年も、どうかよろしくお願い致します♪