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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

プレイバック 2016

半年以上も更新をせず、なんと 2016年も今日が仕事納めです。
長々と放置してしまい、申し訳ありません。
この間お仕事でバタバタしていたのもあるのですが、いろいろとたいへんな状況が続いてました。

年末最後の日記はいつもその年を振り返ることにしています。 その年にレコーディングやマスタリングをした作品をゆっくり振り返ったりしているのですが、昨年末同様今年もバテバテ更新、簡単に振り返ります。

通常春先から始まるレコーディング･シーズンが昨年は３月、今年は１月から始まるなど昨今はレコーディングのお仕事が多く、長く続くことが多いので、一年中音楽漬けです (もちろん、ありがたいことです)。
久しぶりに青木カレンさんのレコーディングがあったり、伊藤志宏くんと３枚のアルバムでご一緒したり、大好きな賛美系のレコーディングも多かったです。
今年後半に行ったレコーディングの写真をいくつか貼っておきます (写真をクリックすると、拡大します)。

マスタリングでは一昨年･昨年とあったランブリング･レコーズのサウンドトラック企画がなかったですが、サラヴァ･レーベルの50周年記念盤など、印象深いものが多かったです。

機材においては出張録音用の機材が大幅にパワー･アップし、「デッカ･ツリー」に対抗した「葛巻ツリー」とでも言うべき、マルチ･マイクによるアコースティック録音のスキルを、ほぼ完璧に修得したと思います。

とまあ、お仕事においては充実した一年でしたが、それ以外の部分では、しんどいことが多かったです。
仕事とは関係ないことなのでここには書きませんが、なんというか、自分の非力さを思い知った一年でした。
多くの人や家族に助けられて今の自分があることを、もっとしっかりと意識していこうと思います。

その他今年はあらゆる分野で、事件と言えるような大きな出来事が多かったような気がします。
さらに僕に多くの夢を与えてくれたロック･スターが、今年は数多く天に旅立ってしまいました。 David Bowie、Prince、Glenn Frey、Keith Emerson、Greg Lake、そして George Michael、なんだか寂しいです。

我が家の愛犬 シバタ大豆の近況、先日13歳の誕生日を迎えました。
楽しみにしてくれている人も多い中勝手ながら、今回をもちまして大豆の近況報告は終了とさせていただきます。

なんだかしんみりとすることばかりですが、基本的には前向きに生きています。

そうそう、書き忘れましたが、今年も Auto-Tune は使っていません 　　(^_^;)

kuzumaki.net を一年間見ていただき、ありがとうございました。
来年も引き続き、こんな感じでやっていきます。


音楽によって、世界中の街と、全ての人々に平和と愛と微笑み、そして癒やしが訪れますように★

良い年末年始をお過ごしください♪