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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

Karen's Swingin' Party

10月後半はランブリング・レコーズさんの新譜の制作が4タイトルほど同時進行でありました。

ランブリング・レコーズ

今世界で流行っている音楽を紹介、合い言葉は Join the Rambling journey

http://www.rambling.ne.jp/

4タイトルのうち1枚はマスタリングのみ、2枚は LA で録ってきた素材のミックスとマスタリングでした。 これらは発売になったらまた紹介します。 そして、なんといってもメインは春に「SHINING」をリリースした青木カレンさんの早くもランブリングでの3作目「Karen's Swingin' Party」のレコーディングです。

青木カレン

今日本を代表する最も美しいジャズ・ディーヴァ!

http://www.rambling.ne.jp/artist/karen/

今までの2枚同様複数のアーチストとのコラボレーションなのですが、今回はミニ・アルバムでコラボしているのは全部で3組と少ないのでミックスがちょっと楽でした。 アルバム・タイトル通りスウィング・ジャズがテーマになっていて、メインはバードランドの人気バンド Andy Farber & His Orchestra との本場ニューヨークでのセッションです。 このバンドはスウィング・ジャズの巨匠、ベニー・グッドマンのスピリッツを受け継ぐビッグ・バンドで、当然録音は一発録り、スタンダード・ナンバーとアっと驚く Maroon 5 のカヴァーなど全4曲をこの編成で収録しています。 そして、前2作でもコラボしていた Shima & Shikou Duo のトランぺッター 島裕介さんが2曲をアレンジ、さらにこれまたおなじみハートウォーミング・ギタリスト 田辺充邦さんとも1曲コラボしています。

僕は7曲中5曲の歌録りとミックス、マスタリングを担当しています。

秋の休日

タータン・ハリケーン・リヴィジティッド

Grace

マイク・ヴァイオラ

Best Thing I Never Had

10月

セガリニ

パート録り

ベスト盤と名盤、どちらも傑作!

大人のピアノ

9月

Aoyama Folk Ways

Studio CMpunch でのカレンさんの歌録り。 カレンさんは座って歌うのです。 マイクは真空管マイク RODE K2、録りの時はけっこうマイクに近付いて歌っています。

カレンさんのレコーディングはこれで3作目、スタッフのチーム・ワークもバッチリで、毎回楽しいセッションでした。 パーティー・シーズンにぴったりの内容で、好い感じに仕上がったと思います。
11月21日発売予定、詳しい内容はまた発売時に紹介しますね。