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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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ピアノ録り その2 |
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最近やったピアノのレコーディング、ようやく2つ目です(^_^;) |
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桶川の響の森ホールで録った小西優子さんのアルバムに続き、今回も調律は名取孝浩さんにお願いしています。 |
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オン・マイクには計4本のマイクを使っています。 両端にコンデンサー・マイク Lauten Audio Clarion、その間に Telefunken の真空管ステレオ・マイク AR-70 とリボン・マイク Crowley & Tripp Recordist を配置、Recordist は感度が低いのでピアノの蓋の中に突っ込み、それ以外の3本は蓋を全開にした辺りに立てています。 AR-70 は AR-51のカプセルを2つ上下に配置したステレオ仕様、上のカプセルを回すことにより MS と XY 両方式で録ることができます (今回は写真のように MS で収録)。 |
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続いてピアノ以外の楽器のマイキングを。 |
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ゲスト楽器はヴィオラ、チェロ、ドラム、パーカッション、ベース、アルト・フルート、トロンボーン、そしてバス・クラリネットと曲ごとに微妙に違うカラー、しかし低音楽器が多いというのが特徴でしょうか。 |
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どのようなレコーディングであってもなるべく事前に打ち合わせをし、マイクやケーブルなどのプランニングをしてから臨みますが、今回は特に気合いが入り、また結果も全て思い通りに良い感じに録れました。 |
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