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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

Grace

僕が個人的に好きな音楽は洋楽のロック、そして最近はゴスペルが好きで、プロフィールにもあるように趣味でゴスペル・クワイアにも参加しているのですが、最近はありがたいことにゴスペル系のレコーディングなどにも呼ばれるようになりました。 その昔、モーツァルトやバッハ、そしてそれ以前の作曲家の曲はほとんど宗教音楽ですし、神さまへの賛美の気持ちや祈りを音楽に乗せることは本来とても自然なことだと思います。 昨年レコーディングしたフルート奏者 紫園香さんのCD「Born Again」は最近最も印象に残っている仕事の一つで、レコーディング中もミックスしている時も、なんだか自分一人の力だけではない何かを感じたものです。 その紫園さんからのご紹介で、ソプラノ歌手 小松澤恵さん (アーチスト・ネームは Megumi K.) のCD「Grace」を今年の夏にレコーディングし、その完成記念感謝コンサートが大泉のパブテスト教会 チャペルで行われたので観に行ってきました。

こういったコンサートは当然そのCDの曲を中心に構成されるので、レコーディングのことやその前の打ち合わせのことなどを思い出し感慨深くなります。 ゲスト奏者や子供クワイアなど、CDに参加したすべてのメンバーが集まり、とても素敵なコンサートでした。

CD「Grace」は古くからある賛美歌と小松澤さんのオリジナル曲を含む新しい賛美歌、そして黒人霊歌(スピリチュアル)が収録されています。 扉写真にあるように、ジャケットと盤面はピンクが基調のかわいらしいものです。 ピアノ伴奏が中心のシンプルな編成で、どの曲も素晴らしいのですが、僕は中でも1曲目の「きみは愛されるため生まれた」という曲が大好きです。 その詩の一部をちょっと書いてみます。

マイク・ヴァイオラ

Best Thing I Never Had

10月

セガリニ

パート録り

ベスト盤と名盤、どちらも傑作!

大人のピアノ

9月

Aoyama Folk Ways

ルパート・ホルムズ

八ヶ岳にて

Tradewinds Records

きみは愛されるため生まれた

永遠の神の愛は われらの出会いの中で実を結ぶ
きみの存在が 私にはどれほど大きな喜びでしょう

きみは愛されるため生まれた 今もその愛受けている

きみは愛されるため生まれた
きみの生涯は愛で満ちている

小松澤さんの名前「恵」を英訳すると「Grace」になります。 素晴らしいですね。

音楽を通して、多くの人々のところに癒しと平和が訪れますように。