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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

マーク・ムーギー・クリングマン

エアー・メイル・レコーディングス7月の新譜第3弾は Discover America Collection の第4回、マーク・ムーギー・クリングマンの3タイトルです。

エアー・メイル・レコーディングス

こだわりの名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー

http://www.airmailrecordings.com/

マーク・ムーギー・クリングマン、誰しもが知っているポップ・スターというわけではありませんが、ユートピアにおけるトッド・ラングレンの参謀役としてコアなポップス・ファンには知られています。
まずは写真の The Glitterhouse「Color Blind」、これはムーギーがユートピア参加以前に在籍していたソフト・ロック・グループで、映画「バーバレラ」の主題歌を担当したことでも知られています。 本編9曲の他、「バーバレラ」主題歌など14曲をボーナス・トラックとして収録しています。

フルート・トリオ

20/20

SHINING コンサート

サックス・カルテット

ペドラーズ

ホールでの歌録り

わたらせ

7月

Good News

Hula Records

穏やかな空

ジャズ・ピアノが弾きたい!

続いてムーギーのソロ・アルバムが2枚、写真左が72年にリリースされたファースト・ソロ「Moogy」、トッド・ラングレン、リック・デリンジャー、エイモス・ギャレット、バジー・リンハートなどのウッドストック人脈が多数参加、トッドは共同プロデュースも務めています。 写真右が「Moogy2」、78年にオランダのみでリリースされたセカンド・ソロです。 ここでもトッドやリックの他ランディ・ブレッカーやヤン・ハマーなどの豪華メンバーがゲストで参加、卓越したソングライティング・センスが光ります。

サウンドは若干カントリーやブルース色を感じるポップ・ロック、というところでしょうか。 マスター素材の状態があまり良くなかったので、マスタリング作業はなかなかたいへんだったのですが、なんとか聴きやすく仕上がったと思います。
どのアルバムも多数のボーナス・トラックを収録しています。