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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

SHINING コンサート

シンガー 青木カレンさんのニュー・アルバム「SHINING」、おかげさまで大好評のようですが、カレンさん初のワンマン・ホール・ツアーを原宿クエストホールへ観に行ってきました。

青木カレン

今日本を代表する、最も美しいジャズ・ディーヴァ!

http://www.rambling.ne.jp/artist/karen/index.html

クエストホールのロビー内には、カレンさんの公式スポンサーであるスターフライヤーと BANG & OLUFSEN の展示スペースもあり、華やかな雰囲気です。 スターフライヤーは機内で実際に使われているシートを展示、機体同様黒で統一さ

れたデザインはカッコイイですね。 また、写真右上の BANG & OLFUSEN のブース、なんとこれはCDプレイヤーとスピーカーなのです。 さすが北欧のメーカーだけあってお洒落、一式150万円だそうです。

サックス・カルテット

ペドラーズ

ホールでの歌録り

わたらせ

7月

Good News

Hula Records

穏やかな空

ジャズ・ピアノが弾きたい!

福生ラバーソールレコード

チリワック

SHINING

コンサートはアルバム同様「Love for Sale」で始まりました。 クリヤ・マコトさん率いるバンドが協力にサポート、曲によってはアルバムでも演奏した島裕介さんや田辺充邦さんも加わります。 カレンさんのアルバムは様々なアーチストとのコラボレーションという形なので、同じバンドがそれらの曲を少しずつ解釈を加えながら演奏していく、というのが面白かったです。 ほとんどの曲は、僕が歌録りやミックス、そしてもちろんマスタリングをしているので、そういった曲たちが大きな舞台で演奏され、たくさんのお客さんが拍手をするのを観て、なかなか感慨深い時間でした。

PA は観客席最後方上手側に設置、最近では当たり前のように Pro Tools のシステムが使われているのですね。 セッティングも今までのシステムより楽そうだし、プラグインの設定なども曲ごとに記憶できるので、ツアーで使ったらもう元には戻れないのではないかと思います。

カレンさんは、レコーディング終了後ずっとプロモーションやコンサートで動き回り、歌い続けているので、ちょっと声が嗄れている感じはしましたが、それでもほぼ完璧に歌いこなし、最近マイ・マイクを使っているようなのでサウンドも素晴らしかったです。 曲紹介の MC では、その曲の歌詞を丁寧に説明、スタンダードになる曲は曲だけでなく歌詞もまた素晴らしいのだ、ということが実感できます。
アンコール最後の曲はクリヤさんとのデュオで、アルバムではギターとのデュオだったカーペンターズの「Close to You」、素敵な夜でした。