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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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Hula Records |
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石川優美& Pono Lani さんに続いて、またしてもハワイアン音楽の紹介です。 昨年夏に続いて、60年代・70年代のハワイ音楽の名盤をオーマガトキさんが当時のオリジナル紙ジャケット&レーベル仕様で発売、今年のレーベルは Hula と Tradewinds です。 まずは Hula Records の6タイトルが発売になりました、僕がマスタリングをしています。 |
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オーマガトキ |
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全世界の知られざる音楽や埋もれたままの名盤を紹介 |
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http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/index.html |
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Hula Records は1946年の設立以来、ハワイのローカル色を強く出した作品を多数リリース、まさにハワイ No.1レーベルで名門中の名門として知られています。 |
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まずは見出し写真の Gabby Pahinui with The Sons of Hawaii、ハワイ伝統音楽復興を象徴する名門バンドのファースト・アルバムです。 ウクレレ奏者でリーダーのエディ・カマエが、若き天才ギャビーに惚れ込んで結成したバンドで、なんといってもギャビーのファルセットが魅力です。 エディは6弦のウクレレを使っていますが、当時は斬新な響きだったのではないでしょうか。 ほぼ同時期に録音されたセカンド・アルバム、そして本来はサンズ・オブ・ハワイとしてリリース予定だったのに、レコーディング当日にギャビーが酔って消息不明になり、急遽ギャビーの盟友アッタ・アイザックスなどが参加し、結局はエディ・カマエのソロ作としてリリースされたというハワイ的な事情溢れる伝説のアルバム「This is Eddie Kamae」も今回同時発売です。 |
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次の3枚は、サンズ・オブ・ハワイ以来の流れをさらにモダン化したピーター・ムーンがリーダーの新世代グループ、サンディ・マノアです。 王室系の伝統曲をリメイクした1st. 「Mery Palani Vaughan & The Sunday Manoa」、絶妙の選曲と最高のアレンジが素晴らしい2nd.「Hawaiian Time」、ピーター以外のメンバーを一新し伝統的ハワイ音楽を現代的なテイストへと変貌させた革新的な名盤「Guava Jam」、順番に聴いていくと次第にコンテンポラリーな方向へと進化していく様子がよくわかります。 |
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