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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

福生ラバーソールレコード

OverTheDogs 初のフル・アルバム「福生ラバーソールレコード」が完成、ギタリスト 樋口三四郎君がわざわざできあがったCDを持ってきてくれました。 全13曲中12曲のレコーディングとミックスをしているエンジニアの小門学さんからの紹介で、僕はマスタリングをしています。

OverTheDogs

きっとロックンロールにもいろいろな形があるのです (CD帯コピー)

http://music.geocities.jp/overthedogs2/top.html

写真が表1部分、いわゆるジャケット部分ですがなんと手描き、素敵ですね。 ちなみに裏カードも手描きになってます。
メンバーは3人、しかしトリオではなく、ここにサポートのドラマーを加えての4ピース・スタイルです。
曲名をいくつか記すと「イッツアスモールワールド」「指名手配」「看病したい」「リンダリンダより君が好き」「家の猫のミギー」「福生キッド」と、やはりロック・バンドっぽいですね。 サウンドもストレートでキャッチー、あえて名前を出すと斉藤和義のサウンドに少し似ている感じでしょうか。

チリワック

SHINING

それでも僕たちは …

6月

楽譜いろいろ

ダンデライオン・レコード

自然の中で

山中湖にて

「SHINING」制作記 2

「SHINING」制作記 1

5月

英国音楽の奥深さ

バスター

マスタリングの時はメンバー3人で来てくれて、和気あいあいと楽しく作業しました。 小門さんがレコーディングして僕がマスタリング、という組み合わせではもう何枚も作っているので、作業もしやすかったです。

マスタリング作業中にすぐに気に入ってしまったのですが、なんといってもこのバンドの魅力はヴォーカルの恒吉豊君の声、そして全曲の作詞・作曲も彼なのですが、キャッチーなメロディーでしょうか。 演奏もオーヴァーダブで作り込んだり、といった感じではなくとてもシンプル、男らしいです。 レコーディングの時はついつい音を入れすぎたり、アレンジに凝ってしまったりするのですが、このシンプルさはある意味羨ましいです。 そしてシンプルで隙間がある分、マスタリングでガツンと音圧を上げることができ、かっこよいサウンドに仕上がっています。

いつかライヴも観てみたいですね。