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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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Aoyama Folk Ways |
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毎年8月のお盆明けから9月末までは青山学院大学のバンド・サークル Aoyama Folk Ways (A.F.W.) のCD制作をしています。 普段はみなさんコピーをしているわけですが、このCD制作では毎年10バンド前後が集まってそれぞれオリジナル曲を作り、形にしていくのです。 例年始まると共にこの日記に書いていますが、今年はもう終わりました〜、という報告、写真満載でお届けします。 |
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今年でこのCD制作もなんと13枚目(サークルのCDとしては21枚目)、最初の頃は学生達と歳も近く友達のような感覚でしたが、歳を重ねた今もそこは変わりません (^_^;)。 飲み会などのイベント参加率に関しては今の方が多いくらいです。 |
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上の写真3点は Studio Nasoundra Palace のドラム録り風景、以前勤めていたスタジオにもあったので僕が大好きな Pearl の Z シリーズです。 使用マイクはバス・ドラムに Audix D-6 と YAMAHA Subkick、スネアには Audix D-1、タムには Audix D-2、ハイハットには MEARI 391 A-8、トップに RODE のステレオ・マイク NT-4、そしてアンビエンス・マイクは Nasoundra Palace では NEUMANN U-87 Ai、882 では Crowley &Tripp の Recordist Ensemble Stereo Kit を使いました。 |
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続いてパート録りです。 他のレコーディング同様、ドラムに続いてはベース、ギター、キーボード、そして最後にヴォーカル、インストの場合はリード楽器、という順番で一人ずつ録っていきます。 |
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ヴォーカル録りはブースに入ってもらって録ります。 写真は今年の音楽委員長でヴォーカルの岩村さん、マイク・セッティングがおかしな感じなのは SE Electronics Reflexion Filter を写真のために取り除いているからです。 Reflexion Filter をマイクのやや後方にセッティングして録ると、後方の反射音を押さえ、結果的に定位が定まり、ピタッと1点で聴こえるので最近は歌録り以外でもリード楽器などで愛用しています。 |
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全てのレコーディングが終わるとそのままミックスダウンへと進みます。 通常僕の場合はミックスは後日、というか仕切り直して行いますが、A.F.W. の時だけはその日のうちに仕上げます。 |
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全バンドのレコーディング終了後に、僕一人でちょっとしたミックスの直しをして、それからマスタリングをして A.F.W.のレコーディングは終了です。 今年も素敵なCDになりました。 |
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