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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

フラッシュキューブス

エアー・メイル・レコーディングス9月の新譜第2弾はパワー・ポップもので The Flashcubes の77〜80年の間に録音されていた未発表音源集「The Basement Tapes, 1977-80」です。

エアー・メイル・レコーディングス

洋楽の名盤を、紙ジャケットによるこだわりの再現でリイシュー

http://www.airmailrecordings.com/

シュラキュースの怒れる男たち、という異名を持つ4人組のフラッシュキューブス、その魅力はニューヨーク・パンクとパワー・ポップの融合とも言える強力なサウンドです。 オリジナル活動当時たった2枚のシングルしかリリースしなかったにも関わらず、90年代以降彼らに対する評価は高まり、日本のパワー・ポップ・ファンの間でも大きな注目を集めてきました。
今回のアルバムは未発表曲集で、全22曲のうち18曲が完全未発表、残り4曲はバッドフィンガーの名曲「Baby Blue」のカヴァーや既発表曲の別ヴァージョンなどです。

“ビッグ・ピンク”をめざして

THE BEATLES 09.09.09

新しいコンプ2

新しいトイレ

9月

SHOES

SPARTA - Naked

新しいコンプ1

The World of DALALA

8月

中世バロック・サウンドと英国ロックの融合

新しいプラグイン

Rhythmatrix

合宿レコーディング

〜私は命をうたいたい〜

エアー・メイル・レコーディングスは最近では British Legend Collection シリーズなど、英国ロックの隠れた名盤のリリースで知られていますが、発足当初はルビナーズやチェリー・ツイスター、シュガープラスティックなどのパワー・ポップのバンドのリリースが中心でした。 なので僕もパワー・ポップものを何枚もマスタリングしてきましたが、80年前後に低予算で作られたものが多く、どちらかというと荒いサウンドが特徴と言えます。 僕はどんなジャンルでも美しく仕上げるのが得意なので、こういったパワー・ポップとは相性が良くないのではと思いきや、これはこれでなかなか聴き応えのある感じに仕上がります。 今回のアルバムも、発掘音源集なのでこぎれいにまとめず、ラフな要素は残したまま奥行き感などはいつものようにゴージャズな感じに仕上げています。 あらゆる年代のあらゆるジャンルの音楽を手がけることで、新しいミックスやマスタリングのヒントを得たりすることもあるわけです。