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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。 |
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アルフレード・ティゾッコ |
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ストレンジ・デイズ・レコードさん今月の新譜は、どっこいまたもやイタリアのクランプス・レーベル・シリーズ、現在はクランプス・ファクトリーの社長でもあり、なんと4月に奇跡的な来日公演を行うオパス・アヴァントラの音楽的ブレーンであるアルフレード・ティゾッコのソロ作品6タイトルです。 その中で最初のソロ作品である「カタルシス」を僕がマスタリングしています。 |
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ストレンジ・デイズ・レコード |
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奇跡のリイシュー、クランプス・レーベル・シリーズが好評です |
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http://www.strange-ds.com/ |
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彼のソロ作6枚は、詩人とのコラボレーションだったり、戯曲のための音楽だったりしていますが、この「カタルシス」は同じくイタリアの女流舞踏家フランカ・デッラ・リベラ率いるバレエ団グルッポ・イタリアーノ・ディ・ダンザ・リベラのために書かれています。 「人間の開放と浄化」がテーマとなっており、奔放な手法でロックでもクラシックでもない、まさにオリジナルな音楽、ティゾッコ自身は「総合的な音楽」と述べています。 レーベル・メイトのアレアは超絶的なパフォーマンスが特徴ですが、オパス・アヴァントラやティゾッコの音楽はパフォーマンスではなく音楽そのものが独創的であり、楽譜に書けるロック、と言えると思います。 |
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そして、ティゾッコが音楽的なリーダーを務めるオパス・アヴァントラが、なんと一夜限りの来日公演を4月12日に川崎 CLUB CITTA' で行います。 歌姫ドネッラ・デル・モナコを含むまさに伝説のメンバー達に加えて、本国イタリアから弦楽四重奏団をも伴っての公演となるようです。 |
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そのティゾッコとはまったく関係ありませんが、同じく3月の新譜として、80年代に突如舞い降りた日本ロック界の貴公子、最近ではショコタンこと中川翔子の亡き父としても知られる中川勝彦の初期の5タイトルも発売となっています。 僕は関わってませんが、最新リマスタリング、ボーナス・トラックも充実しています。 |
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