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日々のことを書きたいと思います。週に2,3回更新したいと思い
ます。

一年間お世話になりました 2005.12.28 (36歳の誕生日!)

プレイバック10月以降は、わりと最近のことなので、省略します。10月からは、ほとんどマスタリングの仕事が中心でしたが、エアー・メイルさん、ストレンジ・デイズ・レコードさん始め、かなりの枚数のマスタリングをしました。来年以降にリリースされるものも多いので、またその時に紹介します。
今年を振り返ってみると、レコーディングもマスタリングも、バランス良く、たくさんの仕事をしたな、とあらためて思います。ここ何年かのお付き合いの仕事もあれば、新しい出会いもあり、1年間、楽しく仕事をすることができました。これは、本当に恵まれていることだと思いますし、もちろんお仕事をいただけるクライアントさん、手伝っていただける仲間、協力していただける業者さん、すべての方達のおかげだと思っています。本当に一年間ありがとうございました。
年末年始は少しお休みをいただきます。新年4日から仕事を開始する予定ですので、日記もそれまでお休みです。
みなさま、良い年をお迎えください。

プレイバック - 8月・9月 2005.12.27

毎年なぜか8月から忙しくなっていくのですが、今年もこの時期たくさんのお仕事をいただきました。割と最近のことなので、簡単に書いていきます。といってもかなりの量ですが。
レコーディングでは、Nakiez Super LIVE 05、ムジカ音楽・教育・文化研究所さんの夏の合唱講座(at 八ヶ岳原村)、菊地康正さんのサックス教本「Play The Tenor Sax 2」、シンガー美菜呼さんの弾き語り3曲、青山学院大学のバンド・サークル A.F.W. さんのオムニバスCD、がありました。
マスタリングではエアー・メイルの Spencer Davis Group 3枚、Jade Warrior 3枚、Manfredd Mann's Earth Band 6枚、UFO 3枚、Black Widow 3枚(エアー・メイルさんはここから怒濤のリリースが始まります)、Buffalo Records の Forest Sun「Dancing Again」、メッセージさん企画のコンピ盤「Soul Monster」(写真上)、ダブさんの about tess「SWAN SONG」、ハード・ロック・バンド aphasia「Mirage 2005」、金剛山歌劇団の供嶺月・黄基烈さんのCD、曾我泰久さんのシングル「Music Life」(写真下)などがありました。

アーサー・ブラウン 2005.12.26

ストレンジ・デイズ・レコードさん12月の新譜(ブリティッシュ・ロック・マスターピース PART 7)8枚のうち、Kingdom Come の3枚をマスタリングしています(写真は3rd. 「Journey」)。狂気という名の仮面をまとったアーサー・ブラウン率いるキングダム・カム、というキャッチ・コピーがぴったりなくらい、なんと形容していいか、なんともクレイジーな音世界なのですが、これがなかなかかっこいいのです。各アルバムにボーナス・トラックを収録し、待望の紙ジャケ化です。

潜在能力 2005.12.25

不思議なことが起きました。愛犬大豆が5ヶ月におよぶしつけ教室から帰ってきて3週間目になり、最近は日を追うごとにさらにお利口に、扱いやすくなってきました。しかし、妻が借りてきたモーツァルトのCDをかけた次の日から、また以前の大豆に戻ってしまったのです。そのCDのタイトルは「潜在能力の開発者モーツァルト」というもので、これを聴きながら寝たりすると、潜在能力が高まる、という最近よくあるCDです。
うちに戻ってきて2週間が経ち、少しずつなぁなぁになってきたからなのか、このCDを聴いたからなのか、厳密にはわかりませんが、確かに変わってしまったのです。ここで元に戻ってはたまりません。妻とまた新しいしつけを考案し、それが成功したため、またお利口になりつつあります。というわけで、まだ小さい頃の大豆の写真です。

プレイバック - 6月・7月 2005.12.24

ここからは記憶も新しい、ということで、少しスピード・アップします。
6月のレコーディングは女性合唱団 Brilliant Harmony の定期演奏会、合唱団コール・シャンティーの第38回定期演奏会、飯島晶子さんのアンデルセン「人魚姫」CDの制作をしました。また、東洋メディアリンクスの仕事で小田原ラスカの店内音楽のレコーディングがありました(Perc.:クリストファー・ハーディー&新谷祥子さん)。
マスタリングでは、エアー・メイルの British Legend Collection Vol.11(Uncle Dog 等4W)と Pezband 3W などをしました。
7月はレコーディングがなくてマスタリングのみ、エアー・メイルの Kaleidoscope 2W と Ian Gomm 3W、Buffalo Records の Slim Richey's Jazz Grass(写真)、HEAVEN'S ROCK RECORD のコンピ盤「Signal Red」、Black Pepper Label の Egg Plant などをしました。

プレイバック - 5月 2005.12.23

5月はお仕事をたくさんしています。中旬から、妻がカナダに一人で旅立ち、少しは一人でゆっくりできるかな、と思いきや、仕事漬けでした。
一番印象的だったのは、なんといっても、メタル・ゴッド Judas Priest の武道館ライヴの収録でしょうか。もちろん一人でやったわけではなく、チーム NAF の一員として、中浜さん始め何人かのスタッフと一緒にナイス・チーム・ワークで、無事2日ともノー・トラブルで録ることができました。つい先日、無事にDVDとして、発売されたようです。
その他レコーディングでは、金剛山歌劇団・全明華(チョン・ミョンファ)さん(写真2つ目)、李栄守(リ・ヨンス)さん(写真3つ目)のCDを作りました。昨年「朝鮮民族器楽曲集」というCDのマスタリングの時に楽団の方と知り合い、その後良いお付き合いをさせていただいております。
さらにキヨシ小林さんのウクレレ・アルバム「Ukulele Swing 42」、菊地康正さんのサックス教本「Play The Alto Sax 2」がありました。
マスタリングではエアー・メイルの British Legend Collection Vol.10(Kieth Christmas、Jullie Tippets 等5W)、Black Pepper Label さんの Gredge、リットー・ミュージックさんの教本「「ブルース・ギターの調べ」 (末原康志さん著)などをしています。

冬至の夜に 2005.12.22

先月マスタリングをし、無事完成した黒百合姉妹のCD発売記念ライヴ「 星の夜 vol.15 le solstice d'hiver 」を観に、吉祥寺 Star Pine's Cafe に行ってきました。
癒し系、とか、宗教音楽のような、などと一言では説明しきれない魅力を持った黒百合姉妹の曲の数々を、いったいどうやってライヴで表現するのか興味津々だったのですが、同期ものを一切使わず、4人の生演奏だけで、見事に素晴らしい空間を作り上げていました。JURI さんのヴォイスと LISA さんの鍵盤楽器の音(もちろん演奏も)がそれはそれは素晴らしく、ウットリと聴き入ってしまいました。
今回のライヴは、15年ほど前にリリースされた 1st. & 2nd. アルバム(写真下は 2nd. 「夜が星をしたがえて」)の再発を記念してのものなので、その2枚からの曲を中心に演奏していました。この2枚は僕がマスタリングをしていますが、オリジナルの音とはまったく違う、クリアかつウォームなサウンドを作ることができました。ぜひ聴いてみてください。

プレイバック - 4月 2005.12.21

4月には、Aloha Sisters の2nd.アルバムのレコーディングをしました。ただし、オケ録りは参加できなくて、歌録りとミックス・マスタリングをやりました。メンバーのみなさんとは去年知り合ったばかりですが、相性は良いようで、いつも楽しく作業でき、アルバムも素晴らしくスウィートなものになったと思います。個人的にはゴスペル風コーラスをフューチャーしたメドレー「Hui Maori」(なんと64トラック使いました!)とラストの山内雄喜さん作曲の必殺のバラード「Ku'u lei poina 'ole」が大好きです。
マスタリングでは、女性合唱団 Brilliant Harmony のCDを作りました。過去3回の定期演奏会からの抜粋で、会場は同じなのですが、なぜか録音状態がバラバラで、まとめるのがたいへんだったのを覚えています。その他、エアー・メイルの Manfred Mann's Earth Band の6枚、The Rubinoos の新作に初回特典で付いたライヴ盤のマスタリングをしています。

プレイバック - 3月 2005.12.20

今年は春から夏にかけて、レコーディングのお仕事がいろいろありました。まずはウクレレ・ジブリ(写真)、ナウシカからハウルまで、ジブリ映画の名曲を全30曲ウクレレ・ソロで弾く、という楽譜の付録CDのレコーディングです。ウクレレは、ここ最近よく一緒にお仕事をするキヨシ小林さん、楽譜はドレミ出版から好評発売中です。レコーディングはうちのスタジオで録り、ミックス・マスタリングももちろん僕がやっています。
その他、東洋メディアリンクス・ミック中村さんとのお仕事で、つくばの駅ビル、クレオ・スクエア・キュートで流れる音楽のレコーディングもありました。
マスタリングではBlack Pepper Label のトゥンガァと The REDNEX、エアー・メイル・レコーディングスのラリー・ペイジ・シリーズ第2弾の6枚、などをしています。

プレイバック - 2月 2005.12.19

2月は、ここ最近の傾向として言えることですが、マスタリングのお仕事が多かったです。エアー・メイル・レコーディングスの Igginbottom と Morgan、Buffalo Records さんの Slim Richey's Dream Band(写真)、Black Pepper Label さん(ライヴハウス新宿 ACB のレーベル)の「超歌舞伎」、 HEAVEN'S ROCK RECORD(ライヴハウス HEAVEN'S ROCK のレーベル) さんの WONDERS などのマスタリングをしました。
Buffalo Records では、今「ハート・オブ・アメリカ」シリーズのCDを購入すると、特製CDサンプラーをプレゼント、というキャンペーンを実施しています。このサンプラーは、僕がマスタリングをしているので、アルバム本編とは音が違うのです。それはともかく、まさに今のアメリカの音楽ともいえるこのシリーズ、お薦めです。
その他2月には、まだ会社にいた2001年から制作を始めた、岐阜県に住むシンガー友木嶺さんの自主制作CDがようやく完成したのでした。参加ミュージシャンの紹介から関わらせていただき、ゆっくり時間をかけて作った、なかなか印象的なお仕事でした。

一週間 2005.12.17

愛犬大豆がしつけ教室から帰ってきて、1週間になります。毎日の散歩、それから自宅で一緒にいる時なども、本当にお利口になりました。写真は大豆用の座布団でくつろぐ様子、最近は自分の居場所をきちんと作り、寝たりくつろいだりしています。今まではうちの中ではあちこち動き回ったり、ものを動かしたりしてたのですが、そういったいたずらはほとんどしないし、僕も妻も怒らないようにしてるのですが、きちんと言うことを聞いてくれるようになりました。ビックリです!

プレイバック 2005 2005.12.16

12月ももう後半、ということで、今年一年を振り返って、印象的なお仕事や出来事など、振り返ってみたいと思います。今年最初のお仕事は、なんと久しぶりに PA、カペラッテ、という女性アカペラ・グループのコンサートでした。本番1ヶ月ほど前に、打ち合わせを兼ねて、東京オペラ・シティ内にある近江楽堂でのランチ・タイム・コンサートを観に行ったのですが、これがもう、天から声が降ってくる、という表現が大げさではないくらい素晴らしかったのです。僕がやったコンサートでは、会場がホールではなく教室のようなところだったので、エフェクターで響きを作りました。中世・ルネサンス時代の典礼音楽から、日本の唱歌や世界の民謡などをオリジナルのアレンジで演奏、仕事を忘れて聴き入ってしまいました。
その他、1月はクール・サウンドさん7周年記念リリースの David Lasley や羽根田ユキコさんのアルバムのマスタリング、エアー・メイル・レコーディングスさんでは、Rick Price と Mike Sheridan のアルバムのマスタリングをしました。このころはまだ、月に2枚から4枚くらいだったのですね。最近エアー・メイルさんは怒濤のリリース・ラッシュが続き、月に10枚〜15枚マスタリングしています。

勉強 2005.12.15

ちょっとした空き時間にはいろいろなCDを聴くことにしています。今は新譜・再発、洋邦問わず数多くのCDが出ていますから、そのミックスやマスタリングを聴くことは大いに勉強になるのです。
最近の日記では、プログレばかり聴いているような書き方ですが、そんなことはなく、普通のロック・ポップスも大好きなので聴いてます。今日は昨年輸入盤で出た REO Speedwagon の二枚組ベストを聴いてみました。ハイトーンなケヴィン・クローニン(漢字で書くと苦労人でしょうか)のヴォーカルと、とてもロック・バンドとは思えないポップな歌詞とサウンドが特徴ですが、このベスト盤はしっかりリマスタリングされていて、アコギのジャカジャカ感などがナチュラルで気持ち良いです。「Take It On The Run」、名盤「禁じられた夜」に入っている名曲ですが、今聴いてもかっこよいですね。

刺激 2005.12.14

仕事の合間に2件、打ち合わせというか、近況報告をしました。昼間はミックNさん、最近一緒に組む仕事はご無沙汰ですが、連絡は日頃取り合っています。相変わらずいろいろなお仕事を抱え、たいへんそうです。その中でいくつか、レコーディングなどで絡めるものがありそうなので、そんな話をしました。世の中に音楽は氾濫していて、CDを出すアーチストもたくさんいる、その中で少しでも他と違うことにチャレンジし、もちろんそれがただの話題作りではなく、きちんと良いものを作っていこう、そんなミックさんの姿勢には頭が下がります。
夜は旧友・親友のドラマーY君と彼のうちの近くで食事。もう15年くらいの付き合いで、僕の最初の音楽活動の時に知り合ったので、おとといの益子君同様、苦楽を共にした仲、と言えます。ここには書けませんが、来年かなり大きなアーチストさんのサポートをするようです。
みなさんそれぞれ、高い理想を掲げ頑張っている様子に、大いに刺激を受けました。僕も日々切磋琢磨して、現状に満足することなく、より良いサウンド創りを目指そうと思います。

Gull Records 2005.12.13

僕がマスタリングをしている、エアー・メイル・レコーディングスさん今月の新譜第一弾は、Gull Records コレクション Vol.1 です。主にジャズ・ロック系の作品が多いレーベルのようですが、今回は Seventh Wave、Isotope、 Strife の3バンド・6タイトルが出ます。写真は Strife「Back to Thunder」のジャケ、ハード・ロック・トリオなのですが、ドン・エイリーがゲスト・キーボードとして参加しています。彼はその後レインボーへと加入していくわけなのですが、高校時代、よくレインボーを聴いていたこと、バンドをやっていた時、「Spotlight Kid」をよく演ったなぁ、な〜んてことを思い出しました。

プレステ 2005.12.12

専門学校時代の同級生は、みなさんいろんな形で音楽業界へ進出していて、たまにお仕事をしたり、情報を交換したり、草野球をしたり(笑)、今でも良いお付き合いが続いています。その中でも、当時一緒にバンドを組んだり、オーディションを受けたりした(CM Punch の原点!)、いわば苦楽を共にした仲の益子重徳君、彼は制作会社「サウンドテック」を起こし、たまに、レコーディングのお仕事をいただきます。今日は来年発売予定のプレステ2のゲームの主題歌のレコーディングでした。詳しい内容はここには書けないのですが、女性ヴォーカルのハツラツとした曲でした。
歌い手さんは実力派だったのですが、みなさんのこだわりでそれなりに時間をかけ、なおかつ予定を変更して、バック・グラウンド・ヴォーカル(ハモリ)を入れたり、クライアントさんのアイディアでかけ声を加えたり、と楽しい雰囲気の中、かなり良いものができたのでは、と思います。おつかれさまでした!

大豆二日目 2005.12.11

昨日は夜の散歩だったので暗い中だったのですが、今日は明るいうちに、小金井公園をゆっくり散歩。散歩も以前に比べると、引っ張ったりしないので、かなり楽です。
しかし、どうやら散歩中に本当に帰宅したことを実感したようで、うちに帰ってからは今まで見せなかった態度をとり始めました。しかし、ここで怒ってはいけません、これからは、なるべく怒らないように、優しくしつけることに妻としたのです。例えば、大豆が入ってはいけないところに入ろうとした時も、その行為を叱るのではなく、入ろうとした時に大きな音を立てて驚かし、そこに行こうとすると何か嫌なことが起こる、そう思わせるのです。これはかなり効果的で、これをうまくやると、しばらくはそこに近づきません。
しつけは本当に難しいですね。ついつい可愛さのあまりこっちも優しさを見せてしまうし、ただ行儀が良いだけの犬というのも味気ないものです。今は2歳になったところなので、今のうちにきちんとある程度のしつけをしておいた方が、これから先お互いにいいだろうと思うのです。

愛犬帰宅 2005.12.10

5ヶ月もの間、しつけ教室に預けた愛犬・大豆を引き取りに行ってきました。興奮させないよう、何度か駐車場近くをグルグル廻って、雰囲気に慣れさせたのですが、いつもうちで使っていたリードを見た瞬間、大豆も何かを察したようです。そして、訓練所のスタッフが見送ってくれたのですが、一人一人にきちんと挨拶していたのは、かなり感動的なシーンでした。帰りの車の中、大豆は後ろの座席に敷いたシートの上に、きちんと自分の居場所を作って、おとなしくしてました。
帰宅後、まずはシャワーできれいになって、訓練所の緊張感を忘れないうちに、いくつかうちでの新しいルールを大豆に教え込みました。やはり、訓練は相当効果あったようで、部屋の中でもきちんと居場所を作って、おとなしくしています。可愛いですね!

バージョン・アップ 2005.12.9

今月は今のところ毎日日記を更新していますが、けっして仕事が暇なわけではありません(笑)。
先月、Mac 内部の容量アップと、Pro Tools を HD から HD Accel へとパワー・アップしたのに伴い、マスタリングの方法を少し変えてみました。今までは Magneto というプラグインを愛用していて、そのために OS9 システムも使っていたのですが、HD Accel が OS9 には対応していないので、ここできっぱり Magneto の使用をあきらめ、代わりにいろいろ試行錯誤してきました。その甲斐あって、マスタリングのバージョン・アップと呼んでもいいであろう、新しい方法をなんとか確立、アナログ感・ヴィンテージ感を出しつつ、今のサウンドである、と言えるのではないかと思っています。
今もいくつかマスタリングが進行中ですが、まだ正式に告知できないのもいくつかあるので、それらは、また後日案内します。
明日は、愛犬大豆帰宅の日、しばらく使わなかったゲージをまたセッティングしたりして、着々と準備は整っています。

Pencil Bunch 2005.12.8

25回目のジョン・レノンの命日です。
そんな中、目黒の Bluesalley Japan に Pencil Bunch のライヴを観に行ってきました。8人のヴォーカリストによるゴスペル・ユニットですが、この中には僕の知り合いが3人います。まず加藤桂子さん、そして Aloha Sisters の飯田希和さん、そして、ギタリストの伊藤浩紀さんです。伊藤さんはつい先日、シンガー石井一孝さんのレコーディングでうちに来てくれました。
Pencil Bunch はスタンダードなゴスペル、そしてわりと最近のコンテポラリー・ゴスペルを演っていました。実力派のヴォーカリスト揃いですので、ハーモニーはさすがに素晴らしかったです。途中から一緒に観ていた Aloha Sisters の宮武希さんが「全曲常に全力投球はすごいね」と言っていました、確かにその通り。ゴスペル好きな僕としては、選曲とアレンジの素晴らしさに感動、お客さんもノリノリでした。
そしていよいよあさって、愛犬大豆がうちに帰ってきます。

サンタナ 2005.12.7

車の中にはたくさんのCDが置いてありますが、久々にサンタナを聴いてみました。99年の名盤「Supernatural」、いろんなアーチストとのコラボレーション路線を始めた第1弾ですが、さすがにどの曲も素晴らしいですね。そして、その後 2002年に出た「Shaman」を聴くと、さらに進化しているのに驚かされます。アレンジ・演奏はもちろん、エンジニアリングも本当に素晴らしく、CDでもこんなに音が良いところまで作り込めるんだなぁ、と素直に感動してしまいました。

温泉 2005.12.6

仕事前の空き時間を利用して、温泉に行ってきました。去年よく行ったところなのですが、中央高速大月インターと勝沼インターの間にある、天目山温泉というところです。自宅から70kmほど、車で1時間半くらいで行けます。
たまたまよく行く温泉宿の近くにあったということで行くようになったのですが、どうやら有数のアルカリ泉らしく、近隣の方だけでなく、都内からもかなりの人が来るようです。入浴後はさすがに身体がポッカポカ、腰痛や冷え性などにも効くそうです。自然治癒力はすごいですね。
温泉にはいろいろな人がいます。地元のご老人が多いのですが、今話題の耐震設計疑惑や、山梨の政治家、今後のリニアモーターカーの展望のことなどを熱く語っていました。途中から入ってくる人も違和感なく会話に入っていたのにも驚きましたが、そのうちなぜかみんな僕の顔を見ながら話すようになっていました(笑)。そういえば、前にこの温泉で面白いおじさんに会いました。「地図に載っているような温泉はだめだ!」と熱く語るので、「じゃぁ、どこかお薦めの温泉は?」と聞くと、「相模湖近くにある、○×温泉が最高だよ。場所はね、え〜っと、
yahoo で検索すれば一発で出るから」と言ってました(笑)。

Marillion 2005.12.5

史上空前の紙ジャケブームだそうです。今月だけでなんと250タイトル以上がリリース予定、12/21 の1日だけで150タイトル以上もリリースされ、紙ジャケ・ファンの間では「地獄の 12/21」と言われています(笑)。当初はプログレ系のリリースが多かったと思うのですが、最近は大小さまざまなレーベルさんが、ジャンルを問わずにリリースしてきます。お店ではディスク・ユニオンさんが熱く、独自の特典が付くのでもうたまりません。
そんな中、こないだ Marillion の紙ジャケ作品を BOX 目当てにユニオンさんで全作買ってしまいました。83年の「独り芝居の道化師」から88年の「伝説への序章」までの6作品、この辺はリアル・タイムで聴いていたので、感慨深いです。思えば中学・高校時代、三鷹市に住んでいたのですが、つつじヶ丘にあったレンタル屋さんのオーナーさんが、いろいろなレコードを紹介してくれたのが、僕のバックボーンになっているような気がします。特にプログレ系は熱く、いろいろな作品を教えてくれました。僕は当時から今活動しているバンドに熱くなる傾向があったので、Marillion はドンピシャでかなり夢中になり、来日公演も観に行きました。ギター・ソロになると、ギタリストではなく、ギターそのものにスポットライトが当たっていたのが印象的でした。ジェネシスのコピーバンド、などと言われたりもしましたが、僕にとっては思い出のバンドなのです。う〜ん、今聴いても素晴らしい作品ですね、ヘッドフォンで何度も聴いてます。

あと1週間 2005.12.4

しつけ教室に預けている愛犬大豆の面会に行ってきました。今日は僕と妻の両方がレッスンを受け、少しずつ大豆とのコミュニケーションもさまになってきているような気がします。写真は、あまり良く撮れてはいませんが、練習後の散歩の時のもの。大豆の訓練は順調に進行しているようで、いよいよ来週卒業させてもらえることになりました。
さっそく新しい教材を購入し、妻と勉強しています。もちろんしつけだけがすべてではありませんが、今までのやり方はかなり直すべき点が多いと思うので、理想的なコミュニケーションをとり、より家族にふさわしい関係を築けられるといいな、と思います。

練習試合 2005.12.3

専門学校時代の同級生K君に誘われ、草野球の練習試合に参加してきました。場所がさいたま市とやや遠いこともあり、前日からK君宅に泊まりに行き、キムチ鍋をごちそうになり、子供と遊び(マジレンジャーに夢中)、夜は TOTO のライヴ DVD を観たりしました。
試合相手はなかなかの強豪でうちのチームは全然歯が立たず、相手投手の超スローボールに手こずり、何対何なのかもわからないほどの大敗でした。僕は8番ファーストでフル出場、3打数2安打3出塁と打つ方ではなんとか活躍できました。来年以降も日頃の運動不足解消に、頑張りたいと思います。

幻の歌姫 2005.12.2

先月から、ストレンジ・デイズ・レコードさんともお仕事をするようになりました。リイシューCDのマスタリングがメインで、すべてのリリースというわけではありませんが。11/29 リリースの「ブリティッシュ・ロック・マスターピース Part 6」の中では、Vashti Bunyan の「Just Another Diamond Day」をマスタリングしています。70年に発表されたこのデビュー作は、長い間、幻の名盤と言われ、 オリジナルのアナログ盤は数十万円というプレミアがついているそうです。今回、残念ながら良好なマスターが得られなかったので、輸入盤CDと、アナログ盤から音を取り込み、曲によって、使い分けています。素朴、としか言いようのない、ドリーミーな雰囲気の各曲、リコーダーをうまく使ったりして、本当に素晴らしい作品です。デビュー盤、と書きましたが、なんと彼女の2枚目のアルバムは、つい最近35年ぶりの作品ということでリリースされ、やはりいろいろな雑誌などでとりあげられています。僕の人生にほぼ匹敵するインターバル!すごいですね。

師走 2005.12.1

時の経つのは本当に早いもので、もう今年もあと1ヶ月を切りました。
いつも、小金井公園近くの自宅から Studio CM Punch まで、玉川上水沿いの道を歩いて行くのですが、ここは季節の移り変わりを目で実感できます。今は落ち葉がパラパラと舞い、秋の終わりと冬の訪れを感じますね。
秋にやっていたいくつかのレコーディングもほぼ終了し、今はマスタリングの仕事が中心です。エアー・メイル・レコーディングスさんは、相変わらずしばらくは精力的なリリースが続きます。

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