日々のことを書きたいと思います。週に2,3回更新したいと思い
ます。
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記念日 2005.6.30
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結婚して3年が経ちました。記念日は29日ということで、箱根の温泉旅館「対星館」に妻と行ってきました。
ここ何日かものすごく暑い日が続いていましたが、28日は雨、そして29日は曇り時々雨、暑いよりはずっといいです。新宿から小田急ロマンスカーで箱根へ向かいました。小田原からの登山鉄道の線路沿いはアジサイだらけ、電車もアジサイ電車(写真下)となっています。平日で天気も良くないのにそれなりの人出、さすが観光地ですね。宮ノ下で降りると、雨は小粒ですが、写真上のような空模様。でも暑いよりはずっとましです。まずは富士屋ホテルへ行き、中を散策したり、お茶を飲んだり。以前親戚の集まりで行って以来ですが、本当に素敵なクラシックホテルです。
その後、対星館さんオリジナルのケーブルカーで300mほど下りて宿へ。結婚記念日ということで、いくつかのサービスもあり、ゆっくりと過ごせました。部屋出しの料理もおいしく、お風呂も最高、肌がスベスベになりました。素敵な休日をありがとうございました。
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一段落 2005.6.27
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25日に、小田原ラスカ(駅ビルです)がオープン、店内音楽も無事流れているようです。
4月後半から6月前半まで、本当にいろいろな仕事をしてきましたが、やっと少し一段落しました。といっても、明日からシンガー加藤圭子さんのプロジェクトが再開、そして合唱の演奏会の編集も2団体分まだこれからです。
それにしても本当に暑いですね!外に出る仕事の人はたいへんだと思います。熱中症などに気を付けてください。今年の夏も暑そうですね。
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ブリティッシュ・レジェンド 2005.6.22
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エアー・メイル・レコーディングスさんの6月の新譜、ブリティッシュ・レジェンド・コレクション Vol.10 と題して、キース・クリスマス他5タイトルが発売になりました。写真はマウスというバンドのジャケです。一般的にはそんなに有名ではないアイテムですが、中古市場ではかなりのプレミアが付くそうで、サウンドもなかなか面白いです。
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小田原ラスカ 2005.6.20
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7日にクリストファー・ハーディー&新谷祥子さんの自宅で録った新谷さんのマリンバ(+クリスのパーカッションも少し)のミックス。曲も良く、演奏も完璧で、かなり良い感じに仕上がったと思いますが、宅録ということで、アンビエンス・マイクが使えず、それ故若干響きが物足りない感じもしてしまいました。もちろんその辺はリヴァーブなどでうまく処理していますが、ホールで録りたかったな、というのが正直なところです。曲調は少しアジアを意識したアレンジの打ち込みオケにマリンバが加わっていて、木の温もりなども感じられます。
25日にオープンする小田原の駅ビル「小田原ラスカ」内で、開店時や時報、呼び出し、閉店の予告等で流れます。
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マンフレッド・マン 2005.6.18
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遅くなりましたが、エアー・メイル・レコーディングスさんの5月発売の新譜を紹介します。今回はマンフレッド・マンズ・アース・バンド『ペーパー・スリーヴ・コレクション Vol.1』と題して初期の6枚をリイシュー、写真は3rd.アルバム「Messin'」です。プログレっぽい作風なのですが、曲によってはかなりポップだったり、アーシーな感じがしたり、本当にこの持代のブリティッシュ・ロックの音はかっこいいですね。ジャケットもかなり凝っていて、もちろんそれを完璧に再現しています。6枚全部を通販で買うともらえる特製ボックスは、早々となくなったそうです!
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ブルース・ギターのしらべ 2005.6.16
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5月にマスタリングをした、末原康志さん著の「ブルース・ギターのしらべ」がリットーミュージックから発売になりました。 名曲をアコースティック・ギター1本で弾く「しらべ」シリーズの中の1冊で、ブルースはもちろんロック、ポップス、ジャズなどをブルース調にアレンジした30曲分の楽譜・解説と演奏を収録したCDが付いています。ギターを何種類も使ったり、末原さんのミックスがかなり凝っていたり、と何度も楽しめる1冊になっています。
早くも好評発売中だそうです。
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休養 2005.6.15
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4月中旬からほとんど休みなくいろいろなプロジェクトが続いていましたが、耳を休ませるのも必要だろうということで、14日は完全休養、夕食にハッシュドビーフを作ったりしました。おいしかったです。
15日は少し仕事をし、夜、アミュー立川での金剛山歌劇団の公演を観に行きました。レコーディングで一緒だったミュージシャンや歌手はもちろん、他にもたくさんの出演者がいました。客席は在日の人たちが多く、超満員、前半はバンドによる音楽、後半はオーケストラピットを使っての歌劇、とすごく面白かったです。朝鮮の民族音楽だけでなく、西洋やアメリカ文化の影響もハッキリと感じられ、興味深かったです。レコーディングではやたらと慎重だった演奏者がここではノビノビと演奏していました(笑)。民族衣装や言葉、それに客席の雰囲気など、僕にとっては不思議な空間であったことは事実ですが、愛犬大豆も言うように、音楽に国境はないのだな、ということをあらためて思いました。
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朗読編集 2005.6.13
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5日に録った朗読作品、飯島晶子さんの「人魚姫」、河崎早春さんの「マッチ売りの少女」の編集作業をしました。写真は飯島さんとプロデューサーミック中村さんです。
朗読のバックに音楽が流れているので、そのバランスをとったり、朗読自体の間を変えたり、と普段の仕事とはちょっと違う作業でしたが、これはこれで面白いですね。なかなか好い仕上がりになったと思います。この後マスタリングをして、50枚デュプリケートをして、19日に博品館劇場でやるイベントで販売するそうです。
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コール・シャンティー演奏会 2005.6.12
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ここ何年か続けてお仕事をいただいている合唱団コール・シャンティーさんの第
38回定期演奏会の録音に行ってきました(at板橋区立文化会館)。写真はリハの最中、指揮者は野本明裕さんです。
演奏会はいつも4部に分かれていて、1部はヴィクトリアのミサ曲、2・3部は邦人作品、4部はゴスペルと楽しめる構成になっています。衣装を変えたり、メンバーのの配置を変えたり、とやはりいろいろ工夫していました。
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マスタリング終了、と思いきや 2005.6.11
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金剛山歌劇団リ・ヨンスさん、チョン・ミョンファさんのそれぞれのアルバムのマスタリングを2日かけて行い、チェック盤を近所なので持って行き聴いてもらいました。マスタリング自体は OK なのですが、何曲か歌を録り直すことになり、それに伴い全体の完成も遅れることに。
来週は公演があるので、下旬頃の完パケになりそうです。
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宅録 2005.6.7
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東洋メディアリンクスのミック中村さんとまた一緒のお仕事です。今まで川越・茅ヶ崎・つくばの駅ビルの店内音楽を作ってきましたが、今回は小田原の駅ビル、作曲家永野光浩さん(僕の学生時代の恩師でもあります)の曲にマリンバを入れました。演奏は新谷祥子さん、ソロの他クリストファー・ハーディーさんとの夫婦デュオでもご活躍ですね。録音はお二人の自宅にお邪魔しました。マイクと API マイクプリを持参し、レコーダーはクリスの DIGI 002 RACK を使用、Pro Tools が使えたので、編集が楽にでき、助かりました。
マリンバを録った後、クリスが何曲かにパーカッションを重ね、無事終了。25日のグランドオープンに向け、来週からミックス作業です。
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ミックス完成 2005.6.6
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5月から続いている金剛山歌劇団関連のプロジェクト2つが、いよいよ大詰めになりました。まずはチョン・ミョンファさんの11曲を2日間で、次にリ・ヨンスさんの15曲を1日で終えました。かなり強硬なスケジュールですが、ある程度ミックスの準備をしていたので、わりとすんなり終了。録る時のイメージ通りに仕上がってきています。あとは少し修正して、そしてマスタリングで完成です。
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朗読 2005.6.5
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最近よく一緒に組ませていただいているミック中村さんからの紹介で、アンデルセンの朗読のレコーディングをすることになりました。新しく Voice K という会社を立ち上げる飯島晶子さんが「人魚姫」、河崎早春さんが「マッチ売りの少女」を読みました。この後SEを入れて、ミックス・マスタリングをして、なんと今月19日に銀座・ 博品館劇場で行われる「朗読の日」というイベントで販売するという計画です。レコーディングはすんなり終了したので、順調に仕事を進めれば、充分間に合うでしょう。
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Brilliant Harmony 演奏会 2005.6.4
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女性合唱団 Brilliant Harmony の第17回定期演奏会の録音で、川口にあるリリアホールに行ってきました。写真上はリハーサル風景です。
この合唱団は1988年に尚美学園短大の学生を中心に誕生したのですが、ちょうどその時僕もその学校で作曲を勉強していて、一緒にバンドを組んでいたメンバーが一時期ブリリアントの団員になっていたり、指揮者松下耕さんと一緒に制作の仕事をしたり、とそれなりに縁のある合唱団なのです。1999年に現在の名称に変更してからはだいぶ団員も変わったようですが、団長さんとはそういうわけで、先輩後輩の関係なのです。
国内のコンクールだけでなく、昨年10月にスペインで行われたトロサ国際合唱コンクールにおいてなんと総合グランプリを受賞、世界の Brilliant Harmony として活躍中なのです。うれしいですね。
今年からはなんと昼夜の2回公演、それでもどちらも超満員でした。前半はヨーロッパの作品、後半は松下さんの作品を演奏、ヘッドフォン越しに聴く演奏は本当に素晴らしく、客席で聴きたいな、と思いました。合唱の作品というのはいろいろな形態があるのですね。ある曲ではメンバーがステージと客席最後方に位置し、そのためとても面白い音響効果を感じました。ある曲では、ステージとステージ上方のパイプオルガンのある場所に分かれたりもしていました。また、松下さんの作品では、様々な声を使います。なかなか文章では説明しきれないです。
先月僕がマスタリングをしたCD(写真下)も無事完成、ロビーでは、かなり売れているようでした。
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みんなのうた etc. 2005.6.1
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時の流れは本当に早く、もう6月になりました。
今日は山内雄喜さんがプロデューサーの吉田さんと一緒にうちに来ました。ご自身の作品ではないのですが、お知り合いの方のプライベートな作品のマスタリングです。レコーディングには Aloha Sisters の石川優美さん、大西亜里さん、田村玄一さん、そしてキヨシ小林さんなど山内ファミリー総参加のハワイアン・アルバムです。問題なく進み、すぐ終わりました。山内さんとはここ何年か親しくさせていただいていますが、うちに来たのは今日が初めてです。今日もいつもと同様、面白いトークで楽しませてくれましたが、気が付くと写真を撮り忘れていました。
さて、今月・来月と NHK みんなのうたでキヨシ小林さんの「レレの青い空」が流れます。この曲の制作には僕は関わっていませんが、この曲ホノボノとしていて、本当に素晴らしいです。ぜひチェックしてみてください。
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