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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

ニュー･イヤー･トーク･ライヴ

新成人のみなさん、おめでとうございます。

成人式の今日、南船橋までピーター･バラカンさんのトーク・ライヴを聴きに行ってきました。

ここ何年かよく一緒に仕事しているプロデューサーのミック中村さんがピーターさんと仲が良くて、その関係でちょっと前にボブ･ディランの映画「ノー･ディレクション･ホーム」を一緒に観に行ったりしているのです。

会場は南船橋にある、三井ガーデン･ホテル船橋ららぽーと内のフォンテンブロールームという、いわゆるホテルの宴会場みたいなところでした。南船橋の駅を降りたのは初めてでしたが、駅前に IKEA があり、休日ということで ららぽーと 共々、家族連れでいっぱいでした。

今日のニュー･イヤー･トーク･ライヴ、「しなやかな女性アーチストらが歌う心にしみる歌」をテーマに、最近ピーターさんが注目している女性アーチストの作品を聴きながらＤＪをする、という内容でした。 ピーターさんといえば、もちろんテレビやラジオでのＤＪが有名なわけですが、今回のような出前ＤＪも行っているようです。

ということで、ピーターさんお薦めの女性アーチスト、前半はエイミー･ワインハウス(今年度グラミー賞主要４部門ノミネート！)や、デレク･トラックスの奥さんとしても知られるスーザン･テデスキなど、それなりに知名度のあるアーチストを紹介、ふむふむ、なるほど、と聞いていましたが、前半１時間を過ぎたあたりでケーキとコーヒーが出てきて、後半に入ってからはフラメンコのシンガーなどワールド･ミュージックっぽい作品を次々に紹介、この後半がすごく面白かったです。 最初のうちはメモをとっていたのですが、耳慣れないアーチスト名の連続にメモをあきらめ、後日ミックさんからプレイリストをもらうことにしました。

それにしても、まだまだ自分の知らない音楽がいくらでもあるんだなぁ、とつくづく実感、今日紹介してもらった作品のいくつかは購入して、勉強しようと思います。

収穫の多い一日でした。 ピーターさん、ミックさん、おつかれさまでした。